ここでは、青龍鉄道車両部の話題や、みなさんのためになる話などをお知らせしていきます。内容は限りなく詳細にお届けしていきます。これからも車両部だよりをよろしくお願いします。ご意見・ご感想大歓迎です。 |
その壱:GMキットでパンタが上がらない時の緊急対処法
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GMキットを作っている人の中で「パンタは設置したけど、なかなか上がってくれない・・・。」ということがありましたか?そこで今回、我流であみ出した緊急対処法を御紹介します。本当なら工場部の工場だよりの仕事なのですが、車両製造で忙しいとのことでここで紹介させて頂きます。(この詳細は後日工場部で取り扱う予定です。)
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左の写真の通り、スポンジを屋根とパンタの間に挟むということです。これをすることによって、パンタが上がってくれるばかりか、走行してもパンタの形が崩れるのが少なくなるというメリットがあります。どうやってこうなるかは残念ながら作者の分野範囲外なのでここでは書くことができません。勘弁して下さい・・・。
左の写真ではGMキットを組み立てる際に出る台車や、パンタを買った時についてくるスポンジを流用しました。(ただし、劣化したスポンジを使うとあまり効果がありません。)それを、パンタ台にあわせるようにカットして使えばOKです。ただ、運転会などで使う時などはみっともないと思いますので、接着剤を使ってスポンジを固定し、さらに厳密にスポンジをカットし、そしてカムフラージュとして屋根と同じ色に塗れば大丈夫かと思います。
パンタが上がらなくて困った時は、この方法を使ってみてください!
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その弐:製作車両近況
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左の写真は101系S103編成(予定)です。
残りの工程は窓の取り付け・先頭車のカプラーをTNカプラー化・動力の取り付け・ドアランプの設置などです。
101系S103編成(予定)は今年の秋に出場予定です。
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左の写真は401系S427編成(予定)です。
残りの工程は動力の取り付けのみです。
401系S427編成(予定)は今年の夏に出場予定です。
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左の写真は5000系L1編成(予定)です。
残りの工程は塗装・先頭車のカプラーをTNカプラー化・動力の取り付け・窓の取り付け・床下の取り付け・パンタの取り付けなどです。
5000系L1編成(予定)は来年の春に出場予定です。
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参:2005年度車両導入予定
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2005年度製造車両以外の車両の導入について掲載しています。以下の通りです。
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形式
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導入年月日(予定)
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CR75形
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2005年9月
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E851形E852
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2006年2月
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タキ1900
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2006年2月
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テキ401
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2006年2月
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四:(車両紹介)2600形(RE67編成)
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■概要
自社初の6両固定編成で、全車冷房を搭載している。貫通扉付きの車両としては113系F1編成以来、4ドア車としては103系J1編成以来の仕様で、部分的にいえばどちらも5年ぶりの導入となる。そして特筆すべき点は2号車(サハ2720)に自社初の弱冷房車を導入した。区別のためにドア上にステッカーがはってある。(一番下の写真参照)
■車体
標準的な20m4ドア車仕様である。塗装は上下が紺色、その間にはさまれるようにオレンジというように2色塗装となっている。側面幕は113系F1編成以来5年ぶりの導入であるが、種別のみの表示で、行先は表示されない。また各車両に非常用ドアコックが車体側面のまん中に取り付けられている。前面については標準的な貫通扉付きの前面で、下部のスカートは113系F1編成以来5年ぶりの登場であるが、113系にくらべて大形のものを採用している。
化粧板は緑色で座席は寒色系の青で構成されている。3号車と4号車の間に両開き式の貫通扉を備えている。(ただし101系みたいに両扉が開くタイプではない。)側窓は、側面幕部分を除き上昇式、側面幕部分については上段下降式、下段上降式となっている。
なお、2600形についてはRE67編成以外の増備はしない方針で、少数形式になる予定である。
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伍:2005年度車両入場予定
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2005年度の車両の入場予定について掲載しています。以下の通りです。
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編成
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入場予定日
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113系F1編成
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修繕中
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103系J1編成
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2006年1月
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101系S101編成
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2005年12月
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401系S425編成
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2006年3月
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次回は9月発行予定です。401系S427編成は出場できるのでしょうか・・・。
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