■概要
2000年度に113系F1編成を導入したが、今回は増備ならびに東海道本線東京口113系復古プロジェクトの先駆けということで今回導入にいたった。今回は4両編成×1本)を導入した。
■車体
基本的に113系F1編成とほとんど変わらないが、塗装・側面の窓割・床下機器の一部がことなっている。(1・2番目の写真参照)トイレ窓については113系F1編成は小型のものであったが、今回のT3編成に関しては大型のものとなった。(3番目の写真参照)側面についてはサボ受けを取り付けている。クハ111-613にある屋根上のクーラーは従来とくらべて形が異なっているものを搭載している。
■車内
化粧板は緑色のものとなっている。座席についてはセミクロスシートとなっており、モケットは青色でクロスシート部分に関しては上部に白いカバーがかけられており、高級感をかもし出している。トイレに関しては113系F1編成と同じく両端2箇所に設置されている。
■特徴
クハ111-706にはジャンパー栓が設置されている。(2番目の写真参照)現在連結器はアーノルドカプラーとダミーカプラーとなっているが後日TNカプラーに取り替える予定である。
■運用
しばらくの間は113系F1編成の予備車という形で運行されるが、ラッシュ時においては113系F1編成と併結して運用に供用されるよていである。なお、東海道本線東京口113系復古プロジェクトがある程度進行した場合、別の運用につく予定である。
なお本格的な運転開始は10/22に開始した。
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