前面
前面についての説明です。なお、解説は晩年時を基準としております。
0番台
0番台 東京方
0番台(300番台)熱海方
0番台の前面の例。113系の標準の顔はこれである。K編成・S編成ともにクハが0番台の場合これに該当する。

左:S91編成クハ111-208 東京にて 02/19/05撮影 (0J)

右:K61編成クハ111-539 東京にて 01/29/05撮影 (0)

1000番台(壱)
1000番台 東京方
1000番台(1300番台)熱海方
1000番台(前面強化改造の特徴であるアンチクライマーなし)の前面の例。下部にあるタイフォンは1000番台(初期タイプは除く)の特徴である。このタイプはK編成には存在しない。S編成に関しては左のタイプがS96編成とS97編成のクハ、右のタイプ(注:撮影できなかったのでイメージとして処理しています。というよりむしろ一応撮影はしていますがのっけるレベルではないので・・・。)はK49編成とS96編成のみの希少なタイプである。ただし、両者とも後期製造のため、前面強化は別の形で施工されていると思われる。

左:S97編成クハ111-1139 東京にて 11/21/05撮影 (1000J)

右:S96編成クハ111-1433のイメージ(実際はHゴムの色などが異なっています)(1000)

1000番台(弐)
1000番台 東京方
1000番台(1300番台)熱海方
1000番台(前面強化改造の特徴であるアンチクライマーあり)の前面の例。下部にあるタイフォンは1000番台(初期タイプは除く)の特徴であり、変わらないものの、下部のステップは4段に、前面窓の手すりや、前面窓以下の部分が厚いなど随所に違いが見られる。S96編成とS97編成のクハ以外の1000番台クハがこれに該当する。

左:K65編成クハ111-1054 東京にて 01/29/05撮影 (1000UJ

右:K63編成クハ111-1387 東京にて 02/19/05撮影 (1000U)

1500番台
1500番台 東京方
1500番台(1600番台)熱海方
1500番台の前面の例。他の番台とは違い、ヘッドライトとタイフォンの位置が若干上にあがっているのが特徴である。S95編成のクハ111-1502とS97編成のクハ111-1604がこれに該当する。

左:S95編成クハ111-1502のイメージ(実際は貫通扉のHゴムの色が異なっています) (1500J

右:S97編成クハ111-1604のイメージ(実際はこのイメージとほぼ同様です)(1500

注:どちらも撮影できなかったのでイメージとして処理しています。
2000番台
2000番台(2100番台) 東京方
2000番台 熱海方
2000番台の前面の例。0番台とほとんど変わらないので、前面を見ただけで区別することはほぼ不能である。K編成・S編成ともにクハが2000番台の場合これに該当する。

左:K45編成クハ111-2064 東京にて 01/29/05撮影 (2000J)

右:K53編成クハ111-2164 東京にて 01/29/05撮影 (2000)