九:国府津〜熱海編

9:36に国府津駅を発車した。発車後ちょっとして、ここまでずっと我慢してきた朝からの腹痛が再発。久しぶりにサロ110のトイレに入りました。そして出てきた時には鴨宮をすでに後にしており、新幹線と並行していることからもうすぐ小田原だなあと思いました。

そして小田原に到着するもすぐに発車、ここから海が見える(国府津あたりでもちょこっと見えてましたが)ので自分が座っていた座席の反対側にいって窓を全開にしました。そして小田原〜真鶴間で最初で最後のサロ110から見る海を体験しました。その後、神奈川県のはしっこの温泉町湯河原を経て、終点熱海に10:06に到着した。

サロ110-1264から海を望む。自分にとって最初で最後のシーン。せっかくなので、サロ110に乗っている雰囲気を出すためにこういう写真を撮った。 早川〜根府川間にて
:熱海駅にて

10:06に熱海に到着。折り返しの826Mまで8分しかないため、まずは改札を出て、帰りのグリーン券を買う。本当なら記念に熱海駅の写真を撮りたかったところだが、折り返しの関係上ゆっくりしていられないので割譲せざるを得なくなった。

そしてあらかじめ買っておいた帰りの切符で、改札を通る。そしてJR東海115系静シスS8編成が撮影できることを期待して3番線へあがりましたが、S1+S7でした。残念でした。静シスS8編成を撮影したい理由はただ一つ、この編成に含まれているクハ115-188がJR東海最後のデカ目車両であるからです。今回は会えずじまいでしたが、来年はぜひとも撮影したいものです。(余談ですが、首都圏に乗り入れていた最後のデカ目車両クハ401-83・84はこの旅の2日後に廃車回送されてしまったようです。撮影したかったですね・・・。)

S1+S7を撮影した後、826M発車まであと1分なので急いで4番ホームへ。間に合いました。

あと伊豆急の電車もいましたが、撮影できませんでした。(元115系ではなかったので、ある意味で安心です)

左上:115系静シスS編成で唯一1000番台のみで組成されているS1編成です。 熱海にて

右上:浜松寄りのクハがサハ改造車で、0番台の雰囲気が楽しめるS7編成です。 熱海にて

注:S1・S8編成以外の115系静シスS編成のクハは全てサハ改造車です。

壱拾壱:熱海〜平塚編

10:14に熱海駅を発車した。発車後検札があるかと思いきや、なかなか来ない。というわけで、両方のサロの車掌室をのぞいてみたが、いませんでした。不思議だなあと思いつつ、窓を全開にして景色を眺めたりなどしました。そして国府津で車掌が乗ってきて検札を受けました。途中でジョイフルトレインとすれ違いました。

平塚では特急踊り子102号東京行の通過待ちのため6分停車した。

左上:グリーン車のデッキドア。曇りガラスに浮いた文字がすばらしい。 熱海〜湯河原間にて

右上:これは5号車の妻面の貫通扉のものです。 熱海〜湯河原間にて

左上:再びグリーン車のプレート 熱海〜湯河原間にて

右上:5号車の普通車よりのデッキ仕切り部。 熱海〜湯河原間にて